(1)平成29年3月期の業績予想数値の修正について
通期の連結業績予想につきましては、売上高は販売促進面の強化等の売上浮揚施策を講じたものの、低価格帯商品の販売数量の減少や補聴器販売が伸び悩んだことが影響し、前回発表予想を下回る見込みとなりました。
一方、利益面では売上高の減少が利益の圧迫要因となりましたが、不採算店舗の閉店や人件費の削減等、販売費及び一般管理費の削減に取り組んだ結果、営業利益、経常利益ともに前回発表予想を上回る見込みとなりました。
また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、下記(2)特別損失の計上に記載のとおり、当第4四半期連結会計期間において、新たに減損損失70百万円を特別損失として計上する見込みとなりましたが、前述の販売費及び一般管理費の削減の影響により、前回発表予想を上回る見込みとなりました。
このような状況を踏まえ、平成29年3月期通期の連結業績予想数値を修正いたします。
(2)特別損失の計上
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当第4四半期連結会計期間に70百万円の減損損失を計上する見込みであります。その結果、平成29年3月期通期におきましては減損損失302百万円を計上する見込みであります。
※上記の予想数値につきましては、発表日現在における入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。