上半期は、多く発生した台風や集中豪雨などの天候不順による鮮魚類の入荷減少や、消費低迷等による冷凍・塩干品の取扱量の減少等により、売上高は前年対比15億円の減収、収益面でも利益率の低下もあり、同じく前年対比で80百万円の営業損益の悪化、経常損益、親会社株主に帰属する当期純損益も同様に悪化いたしました。
また、東京都は、平成28年8月末に、本年11月7日に予定されていた豊洲新市場への移転を延期する旨発表(移転時期は未定)しております。この影響を受け、当社グループとしては本年11月移転実施を前提に、豊洲新市場に設備投資した新設冷蔵庫や加工場が未稼働となるなど、今期の収支計画に大幅な狂いが生じる見込みであります。
従いまして、通期の連結業績予想を上記のとおり修正するものであります