1.減損損失の計上について
当社は資源関連事業にかかる結晶質石灰石部門において、住宅関連資材向け需要が足許低調に推移していること等を勘案し、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、固定資産の回収可能性を検討した結果、平成29年3月期第4四半期において減損損失約1億9千万円を特別損失に計上する見込みとなりました。
2 通期業績予想の修正について
平成29年3月期の通期の連結業績予想につきましては、資源関連事業にかかるハイシリカ部門における棚卸資産(原材料)に係る評価損を売上原価に計上する見込みであること、及び結晶質石灰石部門における上記減損損失を特別損失に計上する見込みであること等を勘案し、平成28年5月13日に公表いたしました業績予想を修正するものであります。
また、個別業績予想につきましても、連結と概ね同様の理由により、業績予想を修正するものであります。
なお、平成29年3月期の期末配当予想につきましては、1株当たり3円(中間配当金3円と合わせ年間配当金6円)の従来予想から変更はありません。
※上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。