売上高につきましては、国内を中心に包装フィルム部門において夏物の出足は好調となりましたが、その後の天候不順や市場環境の変化により計画を下回る見込みであります。包装機械部門においても設備投資需要の低迷及び新型コロナウイルスの感染拡大に伴い商談及び設置時期が遅延したこと等により計画を下回る見込みであります。
利益面につきましては、市場環境の変化から数量が伸び悩む中、昨年より取り組んでおりました販売価格の見直し効果が徐々に表れ、生産面では働き方改革に伴う生産体制の見直しやコスト削減活動等により営業利益、経常利益が前回発表予想を上回る見込みであります。このような状況を踏まえ、通期連結業績予想を修正するものであります。
なお、期末配当につきましては、当初の計画どおり1株につき37円(年間70円)を予定しております。
(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出しております。
最終の業績は、今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。