(1) 2021年3月期第2四半期連結累計期間の実績値について
売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大にともなう経済活動の停滞により、住生活関連機器事業、検査計測機器事業、産業機器事業の販売の大幅な減少により、連結売上高は7,695百万円(対前年同期間比25.3%の減少)、個別売上高は6,587百万円(対前年同期間比25.8%の減少)と前年実績値と比較し差異が生じました。
このような状況において、販売の減少に対応するべく、工場の稼働調整や徹底した経費削減等、全社的な観点で固定費用の削減に努めてまいりましたが、連結営業損失は634百万円(対前年同期間は営業利益170百万円)、個別営業損失は707百万円(対前年同期間は営業利益60百万円)と前年実績値と比較し差異が生じました。
詳細につきましては、本日開示しております「2021年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)」をご参照下さい。
(2) 2021年3月期通期業績予想について
現在、新型コロナウイルス感染拡大の収束時期の見通せず、新型コロナウイルス感染拡大による影響の見極めは困難ではありますが、緊急事態宣言解除後の経済活動の回復基調が今後も緩やかながら継続されることを前提として、足元の受注状況を勘案し、2021年3月期通期業績予想値を開示するものであります。